日本人の平均寿命は男性81才女性87才くらいなので、定年65才とすれば定年後、男性は約15年、女性は20年ほどの時間があるということになります。
のんびり過ごせば15年や20年はあっという間なので余生という表現は当たらずも遠からずですが、より積極的にはこの15年20年をセカンドライフと捉えて新たな生きがいや目標を持って生きるというのも素敵なことだと思います。
健康とそこそこのお金さえあれば、セカンドライフをエンジョイすることは可能だと思います。問題はどんな生きがいや目標を持つかですね。確かにやれることはかなり限られているかもしれません。
実は、私が老後について一番に思うことはその辺りのことなのです。もちろん不治の病気で突然に人生が終わる可能性はあります。ただ、10年20年を生きる可能性も十分にあるわけです。そのそれなりの長い時間を引き籠って何もせずに怠惰に暮らすことになるのはできれば避けたいと思うのです。
仕事人生を長く過ごしてきたので、目標達成に向かって懸命に努力することが身についてしまっているのでしょう。何もしない惰性の日々を過ごすことが想像できないということなのだと思います。
何もしない怠惰な生活もそれが日常になればそういうものとして受け入れていくのだと思います。それでいいのだろうかという疑問。このサイトを立ち上げたのは、まさにこんなことを自問自答するためだと思います。
いろいろ情報を集めたり、考えを深めたりすることで、より良いセカンドライフをスタートしたいと思っています。このサイトでは自分なりに集めたそんな情報や知恵を発信していきます。