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年金のこと①

年金の受給が始まるのは私の場合まだ少し先ですが、いったい自分はどれくらいもらえるのだろう、ねんきん定期便が毎年誕生日月にハガキで届きますので大体のところは把握できますね。

しかしながら、そこに示された額が高いのか安いのか、現役時代に支払った額を取り戻せるのかどうかなど、その辺りはまったくよく分かりません。支払った額がある程度は返ってくるのだと勝手に思っていますが、国のやり方にはあまり信頼が置けないのですね。

長生きすれば元を取れるとか言いますが、私にとってその辺りの定量的な話ははなはだ曖昧なままです。ネット上にはたくさんんの情報がありますので少し調べれたらすぐに解決することだと思います。

よく今の若い世代が老人を支えるみたいな論調がありますが、年金制度とは自分が働き手の時に支払ったお金を老後に受け取るだけなんじゃなかったのですか?という、基本的な疑問があります。

最近の国の施策を見ていますと、年金支払いの負担を下げるべく高齢者にも働くことを奨励しているように見えます。それは、あたかも年金の元となるお金が国の財源の一部として使われているために、これからさらに高齢化社会となる日本では年金運営が破綻するかのような言い回しです。

現役時代の給与は個人個人当然のごとく高低があります。それに応じて厚生年金の支払額も変化しますね。しかしながら老後の受給額にどれくらいの差異があるのでしょう。恐らくは、支払額の高低は年金受給額に反映はするものの、その高低の幅はかなり小さいように思います。

今回はまったく無知な私の問題意識を示させてもらうだけに終わりますが、今後、この辺りの問題を明らかなものにしたいと考えています。平等という概念は日本ではいたるところで過剰に行き渡っているので年金についてもそんなポリシーがあるに違いありません。

損得感情でケチをつけるような狭量な話ではなく、システムを理解した上で、それではどう適応するのが適当なのか。そうした客観的な視点で年金制度を見ていきたいと思っています。

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