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緊急事態宣言の延長

緊急事態宣言の延長が政府より発せられるとのことです。国内全土に及ぶようですが、私は首都圏に住んでいますのでこれまでの1ヶ月弱と同じ生活が続くことになるようです。

今回の緊急自体宣言と外出自粛の生活を経験して、わが老後のシミュレーションするよい機会になると考えています。この状況がさらに1ヶ月弱延長されるとのことで、シミュレーション精度のアップが期待されます。

ゴールデンウィークでテレワークもなく外出自粛生活をしていますと、これはまさに老後の余生はこんな風な毎日なんだろうなということです。隠居生活の擬似体験をまさに体験していると実感しています。

このところずっと誰とも会うこともなく、寝て起きて食べて飲んで、TV観て音楽聴いてネットで映画やドラマ観てといった短調な生活です。2日に1回買物とウォーキング、食事は遅めの朝昼兼用と夕食の2回、すべて自炊です。

テレワークも基本的にはネット環境下でのパソコン作業ですので声を出して話をすることもありません。GWに入ってからはテレワークもなく自堕落な生活が続いています。

このような生活が死ぬまで続くとしたら、きっと耐えられないだろうなと思うのでした。誰からも必要とされない、社会から何も期待されない、身近に家族や友人も無く1人きりといった生活は前向きに生きる力を削がれるようです。

身体が加齢によりいろいろ不具合が出てきてそのケアもあるでしょう。漠然とした不安と孤独が全体を覆い尽くす感じです。精神的に耐えられずに、うつ病やアルコール依存になるのではないかと思います。

現在の外出自粛という半強制的な状況は、さらに抑圧的でありいっそう精神的に追い詰められるように思います。女性の方が男性より強いと言われています。家事全般を妻に依存していた男性が妻に先立たれて1人になると余命は短かいらしいのですね。

男性は女性ほど社交的でなく1人で引きこもりがちです。子供の頃に母親に甘やかされた男性は孤独に弱いに違いありません。女性は子供の頃に母親からの精神的な自立をするのが早いと言われます。

私のような一人暮らしの男性はこれからの老後とどのように立ち向かって行くのがよいのでしょう。孤立してしまったら、精神的に破綻してしまうような気がします。無理してでも気の合うパートナーと一緒に暮らすのがよいのでしょうか。

少なくとも友人を持つことと、コミュニティに参加して社会との接点を維持すること、そして、何らかの貢献や影響を人に与える、かつそれを実感することが必要なのではないかと今は思っています。

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