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よもぎ茶

よもぎを使った和菓子として、よもぎ餅、よもぎ団子、よもぎ大福などは独特の風味が甘いあずき餡とハーモニーを形作る人気の和菓子ですね。関西ではよもぎの入ったよもぎうどんも人気があります。

最近、よもぎ茶が健康によいとのことで、私は日常的によもぎ茶を飲む習慣を始めました。はじめてまだ1ヶ月ほどですので効果のほどは定かでありませんが、毎日のように習慣化することでよもぎ茶を健康増進に生かせたらと考えています。

よもぎとは

よもぎは野草の中でも有効成分が豊富なので「ハーブの女王」とも呼ばれています。その生命力の強さからどこでも生えやすい草で、生薬として、漢方薬として、また美容薬としても昔から重宝されてきました。

よもぎの持っている独特の香りは、害虫や雑菌から身を守るための抗菌物質とのことです。このよもぎの香りの元となっている精油成分は、さまざまな薬効成分があるので、古くから薬草として用いられてきました。

よもぎに含まれる成分は、タンニン、葉緑素(クロロフィル)、食物繊維、ミネラル(カルシウム、マグネシウム、鉄など)、ビタミン(B1、B2、C)などの成分を含んでいます。特有の香りの成分はシネオール、アルファーツヨン、セスキテルペンなどの精油に由来しています。

よもぎの効用

よもぎは春に芽吹き4月下旬から5月上旬が食用には旬です。よもぎ茶の効用としては以下のようなものがあります。

・タンニンによる体内の有害物質を排出するデトックス効果
・クロロフィルによる抗アレルギー作用
・クロロフィルやフラボノイド、タンニンの抗酸化作用によるアンチエイジング対策
・シオネールにより血流が良くなって冷え症の改善や美肌効果
・シオネールによる自律神経の安定効果
・食物繊維による腸内環境の改善・タンニンによる体内の有害物質を排出するデトックス効果

よもぎは漢方では艾葉(がいよう)という生薬名で主に止血作用のあるものとして使用されてきています。また、お灸の材料であるモグサはヨモギの葉で作られています。モグサのお灸によって、ヨモギの成分が体内に吸収されつつ熱刺激を与え、血液中の赤血球や白血球を増加させます。こうして自然治癒力を高めるといいます。

さらに、よもぎには抗癌作用があるのではないかと言われています。それは、よもぎの成分が、インターフェロンを増やして、この増えたインターフェロンがリンパ球などの免疫細胞を活性化することで癌細胞を消滅させる働きをするというのです。

また、よもぎは漢方としても使われており、最近、よもぎに含まれるアルテミシニンという成分が癌細胞を死滅させるという研究結果も報告されています。→よもぎが癌細胞を死滅

よもぎ茶の入れ方

よもぎはどこにでも生えている植物なので、春から夏にかけて採取して、通常のお茶ッ葉を作るのと同じように、洗って干して煎ればできあがります。それが面倒であれば、通販などでお茶用のよもぎが簡単に入手できますので、それが簡便でよいでしょう。

よもぎ茶の入れ方は、通常のお茶と同様、お湯を沸かしてその中にお茶用のよもぎを入れて一定時間煮るだけです。少し煮出すことで有効成分を抽出するのがよいようです。あまり神経質にならず適当でよいのではと思います。

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出典
1) Wikipedia ヨモギ
2) わかさの秘密 よもぎ

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