加齢による薄毛
年齢ととともに薄毛になるのは仕方ないと諦めていませんか。何を隠そう、私も50代後半から急に額の上あたりの前髪が薄くなってきて、頭皮が直によく見える状態になっています。このままではますます薄毛さらにはハゲることが予想されるので、数ヶ月前から薄毛対策を実行に移すことにしました。
一般に60才を過ぎると髪の毛や体毛が薄くなる老人性脱毛症といわれる症状が出るとのことです。これは加齢に伴って細胞の働きが弱まったり動脈硬化など血管の働きが弱まったりするからだそうです。
そう言えば、頭髪の心配が始まった頃から手足の体毛が確かに減っていることに気が付きます。私の場合、若い頃からM型の薄毛の傾向がありました。過剰な男性ホルモンが毛髪を生み出す毛母細胞を萎縮させ、成長期を短くさせてしまうことが原因とされています。
男性ホルモンのテストステロンの分泌がが活発な人はハゲやすいとか言いますが、男性の更年期に当たる50代くらいにはテストステロンの分泌量は減少するので、その時期の体毛や頭髪の減少は明らかに老化が原因ということになりますね。
額が後方に広がっていく男性型脱毛症(AGA)は30代ですでに1割、40代の3割、60代では半数に見られますとのことです。2017年に日本皮膚科学会からこの男性型脱毛症に関する診療ガイドラインが作成されました。効果があり、強く推奨される治療法は次の3種類です。
□ミノキシジル(医薬品名:リアップ、ミノキシジル)の外用液
□フィナステリド(医薬品名:プロペシア、フィナステリド)の内服
□デュタステリド(医薬品名:ザガーロ、デュタステリド)の内服
老化による薄毛対策は?
まずは頭皮ケアですね。頭皮も皮膚の一つなので肌ケアと基本同じです。清潔を保つ、血行をよくする、保湿する、新陳代謝をよくする、など。シャンプーしたら頭皮マッサージや保湿ケア、育毛剤の使用などが有効なようです。
バランスの取れた食事も大切ですね。ワカメがよいと昔は言われましたが確かにミネラル豊富で身体によいのは間違いないですが髪によいというのは迷信のようです。頭髪を豊かにするには、女性ホルモン分泌大、男性ホルモン分泌小が望ましいですから、例えば、女性ホルモンの原料となるイソフラボンを多く含む大豆などがよいと言われます。
あとは、ガイドラインにもある上記の薬剤の利用ですね。最近進歩が著しい薬剤の利用があります。一つはTVコマーシャルでお馴染みのミノキシジルですね。大正製薬「リアップ」、アンファー「スカルプD」があり、いずれも薬用成分のミノキシジルが5%含まれていたりします。こちらは頭皮に塗布するタイプです。
ミノキシジルの作用は、毛母細胞の近くの毛細血管を広げて、栄養や必要な成分を毛母細胞に行きわたらせることで毛母細胞の働きを改善します。ミノキシジル外用液には、1%と5%があり、5%には強い効果があるようです。1日に2回、脱毛部を中心に塗布することで効果が発揮されます。
もう一つは、フィナステリドやデュタステリドといった内服タイプですね。こちらは男性ホルモンであるテストステロンからのジヒドロテストステロン生成を阻害する作用があり、元は前立腺肥大などの治療に用いられていたものです。
要は、男性ホルモンの働きを抑制することで脱毛を防ぐというものですね。このタイプは男性ホルモンが減ってきている私のような初老者にとってはちょっと躊躇してしまいますね。
ということで、私の場合は頭皮ケアに加えてミノキシジル5%を試しています。数ヶ月が過ぎまして気のせいか毛髪量が増えたように思えます。正確には、頭髪に元気がついて髪の毛が立つようになって量が多く見えるだけかもしれませんが。。もう少し継続して効果を確認していきたいと思っています。