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新型コロナウイルスはシニアほど重症化

2020年1月に中国から始まった新型コロナウイルスは瞬く間に120を超える国や地域に広がっています。3月12日現在、世界で感染者約12万人、死者4200人、日本国内でも、600人の感染者と13人の死者が出ています。ついには同12日に世界保健機関WHOはパンデミック(世界的大流行)とみなせると発表しています。

罹患者の統計が中国などで発表されていますが、この新型コロナウイルスは高齢化するほど重症化することが明らかになってきています。WHOが公表した報告書でも、18歳以下の感染者は全体の2.4%にすぎず、命に危険が及ぶほど重篤な症状が表れたのは0.2%とわずかですが、一方、80歳以上の人の死亡率は21.9%と、全体の3.8%よりも大幅に高いとのことです。

特にリスクが高いのは60歳を超えたシニア層で、高血圧や糖尿病、がんなどの持病があるとより重症化しやすいようです。過去に流行したSARS(サーズ)やMERS(マーズ)もコロナウイルスの仲間ですが、10代の感染者は少なかったということでした。

それではなぜ子供は重症化や感染自体しにくく、高齢者ほど重症化しやすいのでしょう。一説には、子どもは通常のコロナウイルスにかかりやすいことが影響しているのではという推測がされています。感染すると、ウイルスを攻撃する「抗体」ができます。通常のコロナウイルスに対する抗体が新型の感染を防いだり、症状が重くなるのを抑えたりしている可能性があるということです。

人の免疫力は思春期に最大になり以降は年齢が高くなるに従って免疫力は低下します。持病があるとさらに免疫力は低下するのでしょう。コロナウイルス自体はありふれたウイルスで子供の方が接する機会が多いものです。抗体ができて感染しにくいというのは肯けます。

世界的に流行の兆しを見せる新型コロナウイルス、シニア世代は注意が必要ですね。実際、外出を控えるシニアが増加しているようです。通勤電車や人混みに紛れるのはできるだけ避けたいところですね。外出の際は、手洗いやマスク着用だけでなく、日常生活において免疫力を落とさない工夫が必要になってくるように思います。

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